突然ですが「公園」は良いです。良いのです。
平日はあくせく過ごしているので「休日はのんびり過ごしたい・・・」、「ゆったり癒やされたい・・・」。
みたいな人にはとくにオススメできるなあと思います(じじくさいとか言わない)。
公園は交通費くらいあれば、無料で楽しむことが可能。
だからといって侮るなかれ十分に魅力的なところもあるんです。
今回は公園紹介第1回ということで、個人的に思い入れもある「行船公園」の紹介してみました。
けっこう写真を使っているので、雰囲気も感じられるかなーと思います。
行船公園の概要

名称 | 行船公園 |
---|---|
住所 | 〒134-0081 江戸川区北葛西3-2-1 |
開園時間 | 常時開園 |
広さ | 29,752㎡ |
園内施設 | 江戸川区自然動物園 平成庭園(源心庵) 釣り堀 |
アクセス | 東京メトロ東西線「西葛西駅」から徒歩15分 あるいはバスで「宇喜田」または「北葛西2丁目」下車 |
URL | https://www.edogawa-kankyozaidan.jp/zoo/gyousen/ |
行船公園には何がある?
行船公園は江戸川区にある公立の公園です。
いわゆる一般の公園のように子供が遊べる用の広場に遊具、あと大きな噴水もあります。

それだけでも23区内の公園としてはゆったりとした広さを感じますが、その他に「江戸川区自然動物園」というミニサイズめですが動物を見れる施設も併設されているんです。
入場は無料。

さらに「平成庭園」という日本庭園風の和を感じる庭園もあり。
けっこう広くてぐるっと歩くと10分位のサイズです。
のんびり散歩するには最適で、こっちも入場無料。

あと釣りもできます。
釣り堀でおじいちゃんがよく竿を垂らしている、笑。
行船公園の印象

写真のように典型的な子供の遊び場って感じの公園ですね。
この時は平日でしたが子連れのお母さんが多く、休みの日はさらに増えます。
わりとにぎやかで平和な光景が広がっている。
江戸川区と言えば葛西臨海公園が有名ですが、そこよりもマイナーで落ち着いている感じです。

近くにイオンがあるので、フードコートで何か買ってきて食べるのも良し。
余談ですが親戚の家が近くにあった関係で、子供の頃はよく訪れていました。
それからもう20年くらい経つのに、いまだ平和な光景が続いていることに尊さを感じる。
ペンギンとかプレーリードッグもいる江戸川自然動物園

それで自然動物園なんですが、なかなかバリエーション豊かな動物たちが揃っています。
リスやサル、ワラビーなどの哺乳類。ペンギンやオタリアなどの水棲動物。フクロウやオウムみたいな鳥類。カメのような爬虫類まで。
ふれあいコーナーもあるので、ヤギやウサギに触りながら餌をあげることもできます。

ぼーっとしているペンギン。

むしゃむしゃ食べるプレーリードック。

射的の的にされてしまいそうなサイチョウ。

立体的に動くレッサーパンダとかたくさんいます。
ゆったり歩き回れる平成庭園

整備された日本庭園は涼しげで、ベンチで休憩もできます。
上の写真は昔ながらの日本建築「源心庵」。
事前に申し込めばお茶会などで利用もできるようです。

水のせせらぎが癒やし。

菖蒲園もあります。
ちょうど6月の頭に行ったので、咲いていました。

金糸梅(キンシバイ)。
園内には色とりどりの植物があります。
釣り堀もある

釣り堀ではへらぶな釣りもできます。
晴れていると気持ちが良い。

釣り堀の隣の池には初夏にかけてスイレンが見られる。
行船公園の歴史

行船公園は昭和25年10月に開園。
このあたりが地元の政治家であった田中源さんが、東京都に寄贈した敷地を公園として整備したのだそうです。
その後昭和58年に自然動物園がオープン。平成元年には北側部分に大幅な改修が入っていまの平成庭園となる。

行船の名前は田中源さんの屋号(昔のお家の名前)からきているとか。
まとめ

江戸川区の「行船公園」について紹介してみました。
和やかな雰囲気が漂う緑の多い場所のため、のんびりとした時間を過ごせます。
動物たちを愛でるのもあり。
のんびり昼寝するのもあり。
休みの日は家族連れでちょっと混むので、平日に来れればなお良いかなと思います。