ハーブソルト・・・というと普通はキッチンで使う「ドライハーブ」と「塩」がミックスされた調味料を思い浮かべると思います。
お肉なんかはこれで味付けするだけで美味しくなる、ハーブやスパイス好きには定番のアイテム。
なんですが・・・そうではなく「デザインを楽しむためのハーブソルト」もあるんです。
今日はそんなハーブソルトを紹介していきます!
インテリアにも可!デザイン性もある「ハーブソルト」

実際のハーブソルトはこちら!
キャップ付きの塩が詰まったビンの間に、なにやら黄色と青のラインが見えますよね。
この色がついた部分はハーブが入っているんです。
上から
- アメリカンカリフォルニアポピー
- ヤグルマギク
- ジャーマンカモミール(ちょっと分かりづらいですが・・・)
です。
全部天然のものですが、エッセンシャルオイルによって香りつけされているので食用にはなりません。
あくまで見た目を楽しむものです。
卓上などに置けるインテリアとして、かつ香りを楽しむアイテムとして生活空間の彩りとなります。
ハーブソルトの作り方
次のこのハーブソルトの作り方です。
今回紹介しているものは、定期的に参加しているハーブの勉強会で自作したものなんです、ハイ。
下は作成している時のヒトコマです(ややごちゃごちゃしているのはご愛敬)。

と、この写真を見て「あ、どこかで見たことある!」とピンときた方もいると思います。
そうサンドアートです。

カラフルな砂をボトルのような透明な器に層状に積み上げるあれ。
(デザイン性の高さは雲泥の差なのですが・・・)。

基本的な作り方はサンドアートのそれと同じです。
箸などの先の長い棒で隙間なく塩を落とし込んでいき、ある程度の高さで自分の好きな色の花やハーブを敷く。
そうしたらまた塩を積み重ねて、を繰り返します。
最後に好きなエッセンシャルオイルを垂らして香りを加えたら完成!
色に香りに大きさまで、自分で自由にアレンジできるのがよいですね。
慣れればまさしくアートのような大作を生み出すこともできるかもしれません。
このハーブソルトですが、塩が保存料の役割を果たすのでけっこう長持ち。
さすがに半年から1年くらいするとハーブが劣化してオイルの香りも薄れますが・・・。
そうしたらまた作り直してって感じですね。
ということで今回は料理としてではなく、インテリアにもなる「ハーブソルト」についてでした~。
材料さえ揃えれば作り方は簡単なので、ハンドメイド好きの方には良いと思います。