胡蝶蘭

海外でも法人ギフトによく使われる胡蝶蘭|外国への贈り方も紹介

ハーブさん
ハーブさん
こんにちは。もと花屋のハーブさんです。

日本ではフラワーギフトの定番となっている胡蝶蘭ですが、

お客さん
お客さん
外国の方って胡蝶蘭をどう見ているんだろう?

と思ったことはありませんか?

外資系の企業にお祝い用の花を送る際などは、受取人が外国の方というケースも少なくないので、気になったことがある方もいるかもしれません。

日本と同じく幅広い場面でフラワーギフトとして重宝される胡蝶蘭ですが、海外と日本では胡蝶蘭のイメージに若干の差があります

今回はその違いをまとめてみました!

目次

外国でも胡蝶蘭はお祝い用の花として需要が高い

まずは胡蝶蘭に対する印象について。

日本では他の花にはないユニークな華やかさをもつことに加えて、「幸福が飛んでくる」という縁起の良い花言葉を持つことから、特別な日の花というイメージですが、外国でも胡蝶蘭は「Luxury(高級)」、「Refinement(優雅)」、「Beauty(美)」という花言葉を持ち、日本と同様に良いイメージを持たれることが多いです

開店お祝いなどのギフトにもよく贈られるので、ビジネスシーンでお届けしても全く失礼ではありません
日本に限らず海外でも万能なギフトなんですね。

ただ胡蝶蘭(の仲間)は日本では栽培が難しい植物なものの、オーストラリアや東南アジアなど温かい国では普通に野外で生えていたりもします。

そのような国では比較的安価に購入できることもあり、出身によっては「日本ほど高級で希少な花!」といった印象をもたない方もいるようです。

海外ではカラフルな胡蝶蘭や花が人気

日本で法人向けのフラワーギフトといったら最初に思い浮かぶのは「白の胡蝶蘭」ですが、海外ではよりカラフルなお花が人気です。
白胡蝶蘭よりもピンク、黄色、青といった色付きの胡蝶蘭の方がよく売れるという話も。

より派手好みといったところでしょうか。この辺りは文化や価値観の違いですね。

また「カトレア」「シンビジューム」「デンドロビューム」など、胡蝶蘭以外のラン科の植物もよく贈られます

カトレアカトレア

受け取り人が外国の方であれば、色付きの胡蝶蘭や華やかなラン科のお花を贈るのも良さそうです。

ハーブさん
ハーブさん
胡蝶蘭に限らずラン科の植物は見た目や生態がとてもユニークです! 

外国に胡蝶蘭やお花を贈る方法

最近は流通ネットワークが発達したこともあり、日本から海外に生花を贈ることも容易になってきました

以下のようなサイトからは場所にもよりますが、気軽にフラワーギフトを注文できます。
(現地のお花屋さんとつながりがあり、贈り先の最寄りのお花屋さんから希望に合わせた花を届けてもらうというシステムです)

・日比谷花壇
https://www.hibiyakadan.com/international/

・花キューピット
https://www.i879.com/global/

日本国内ほど細かく配達日を指定したり、花の種類を選んだりはできませんが「どうしてもフラワーギフトを贈りたい!」という時にはチェックしてみてください。

まとめ

海外での胡蝶蘭の印象について、短くですがまとめました。

贈る相手が外国の方の場合、文化の違いもあるので胡蝶蘭を贈っても失礼でないかと心配になるかもしれませんが、基本的に日本以外でも胡蝶蘭はフラワーギフトとして幅広く受け入れられています

上品さよりも華やかさが好まれることが多いので、カラフルなお花のお届けを検討するのも良いですね!