フラワーギフト

母の日のプレゼントに迷ったら「胡蝶蘭」はいかがですか?

ハーブさん
ハーブさん
こんにちは。もと花屋のハーブさんです。

「母の日にプレゼントする花」といえば多くの方が思い浮かべるのはカーネーション
実際にプレゼントしたことがある方も多いのではないでしょうか。

定番のフラワーギフトなので安心感はありますが、母の日は毎年やってくるイベントです。

今年は母の日のプレゼント何にしようかな?
カーネーションもいいけどもう何回もあげてるし・・・


そんな風に悩んだ経験はないでしょうか?

そんな方に注目していただきたいのが「胡蝶蘭」です。
今回は胡蝶蘭が母の日用ギフトとして支持を得ている理由を、おすすめな胡蝶蘭とともに解説しました

目次

胡蝶蘭は母の日用のギフトとしても最適

胡蝶蘭

胡蝶蘭といえばお祝い用の花としておなじみの花です。
法人ギフトとして贈られることも多く、会社で新社長就任といったお祝いがあった際や、新装開店したお店に置かれている姿もたびたび見かけるのではないでしょうか?

そのため高級なイメージがあり「ちょっとしたお祝いでは気軽に買えない・・・」と思われてしまうこともありますが、全ての胡蝶蘭が何万円もするような高価な品ではありません。

花びらの大きさが11~15cmくらいある立派な「大輪」系は安くても1~1.5万円程度しますが、胡蝶蘭にはより花が小ぶりな「ミディ」胡蝶蘭という種類もあるんです。

ミディ胡蝶蘭は3,000円代くらいから購入でき、5,000~6,000円ほどの予算があれば幅広い選択肢から贈り物にふさわしい一鉢を選べます

サイズは小さくとも胡蝶蘭は胡蝶蘭。
大輪にも負けない優雅さがあります。

また胡蝶蘭ではないですが、胡蝶蘭の同じくラン科の「シンビジウム」や「デンドロビューム」もおすすめ。
花数が多くトロピカルな雰囲気があるので、玄関などを飾るお部屋のインテリアとしてもバッチリです。

シンビジュームシンビジューム

ミディ胡蝶蘭やが母の日のプレゼントに向いている理由

ミディ胡蝶蘭は大輪よりもリーズナブルな値段で買えることを良さにあげましたが、ミディ胡蝶蘭が母の日用のギフトとして向いている点は他にもあります。

① カラフルで種類が多い
② 丈夫で育てやすい
③ 場所を取らない
④虫などがつきにくい

① カラフルで種類が多い

胡蝶蘭は観賞用として品種改良されてきた花で、一般的によく見かける白の大輪と呼ばれる花びらの大きな種類は、度重なる交配の結果生み出されたものです。

対してミディ胡蝶蘭はより原種に近く、花びらは小ぶりですがより野生下に近いカラフルな色合いを残しています

大輪にはあまり見られないオレンジ、黄色といった色も多く出回っており、同じピンクでもバリエーションが豊富であったり、ストライプなど独特な模様をもっていたりと、特徴はさまざま。
贈り相手にあった個性的な花色を選べる点は大輪にはない良さです。

ハーブさん
ハーブさん
ユニークなお花を探せますよ!

② 丈夫で育てやすい

胡蝶蘭のギフトとしての魅力は、屋内であっても1~2ヶ月といった長期にわたって花が咲き続けることです。
水やりもあまり必要としないので、お世話にもあまり手間がかかりません。

また、実はミディ胡蝶蘭は大輪の胡蝶蘭よりも丈夫なんです
育て方にもよりますし個体差ももちろんありますが、同じ環境に置いたならミディ胡蝶蘭の方が、だいたい長持ちします。
前述のようにミディ胡蝶蘭の方が原種に近い分、環境適応力があるのかもしれません。

花が長持ちするのは贈った側としても、受け取った側としてもうれしいですよね。

ハーブさん
ハーブさん
か弱そうですがミディ胡蝶蘭はけっこう丈夫!

③ 場所を取らない

大輪の胡蝶蘭はその大きなボリュームと存在感でお祝いを演出してくれる花ですが、正直なところけっこう場所を取ります・・・(一般的な3本立ちの場合高さ70~80cm、横幅50~60cmほど)。

会社のエントランスなどそこそこ広さがあれば良いですが、自宅の玄関などでは置き場所に持て余してしまうことも。

その点ミディ胡蝶蘭はその半分くらいのスペースで済むので、場所を圧迫しません

ハーブさん
ハーブさん
軽くて移動もしやすいので、扱いが楽です!

④ 虫などがつきにくい

「花は良いだけど虫は嫌いだから、鉢植えの植物はあまり好きじゃない」という意見は、女性からはよく聞く声です。
育て方にもよりますが、土があるとどうしても虫が発生しやすいんですよね。

しかし胡蝶蘭は地面ではなく他の木の上に根を張る「着生植物」という性質を持ち、土で育てる必要がありません
実際に市販されている胡蝶蘭も、多くは水苔やバーク(樹皮を砕いたもの)などに植えられています。

水苔を常に湿らせておく必要もないため、カーネーションなど土で育てる植物よりも虫のリスクが少ないんです。

母の日(5月の第2日曜日)以降は気温や湿度も高まり虫が発生しやすい時期でもあるので、虫が苦手というお母さんへのフラワーギフトには最適です。

ハーブさん
ハーブさん
ミディ胡蝶蘭は清潔に保ちやすいのも良さ!

母の日におすすめな胡蝶蘭

ミディ胡蝶蘭にも様々な種類がありますが、母の日となると女性への贈り物になるのでピンク系がおすすめです。
ピンク系以外だと白もスタンダードですが人気。

ピンク系胡蝶蘭

かわいらしい色味のピンクは、女性にはとくに喜ばれやすいです。
見た目が華やかなので、お部屋のインテリアとしても活躍します。
ピンクの胡蝶蘭についている「あなたを愛します」という花言葉も、感謝の気持ちを伝える母の日というイベントにぴったりです。

白系胡蝶蘭

胡蝶蘭

大輪のイメージが強い白ですが、ミディ胡蝶蘭にも白系の品種はあります。
可愛らしすぎる色味は少し苦手、という女性向けには白は気品のある白がおすすめ。
「アマビリス」といった品種が有名どころです。

ミディ胡蝶蘭はネット通販でも注文できる

ミディ胡蝶蘭はあまり場所をとらないため、街角の花屋さんでもよく売られています。
店頭で買うと実物を見ながら選べるので安心です。

しかし母の日のプレゼントを贈りたいけれど実家が遠い、買いに行く時間がない、という方もいると思います。

そんな場合はネット通販での注文も便利。
ホームページからでも多数の品種から選べるほか、農園から直接贈られるので新鮮な状態で届けられるという良さもあります。

以下に品種なども調べながらミディ胡蝶蘭を探せる専門店を紹介します。

①Hitohana \購入者からの多数のレビューあり!人気の胡蝶蘭から選べます/

②黒臼洋蘭園 \40年以上の歴史のある老舗洋蘭園です/
③幸福の胡蝶蘭園 \高品質な胡蝶蘭が揃っており、こだわりの一鉢を探せます/

まとめ

母の日のプレゼントとしても人気が高まっているミディ胡蝶蘭について、その魅力を書いてみました。
カーネーションといった定番も悪くないですが、高級感があり特別さを感じさせる「胡蝶蘭」も選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?

より日頃の感謝の気持ちが伝わるギフトになります!